江戸初期にとても精緻な絵を描いていた「岩佐又兵衛」の作品をこれだけ沢山見られる機会はなかなかないと思い、胸を躍らせ日比谷の出光美術館を訪れました。

エレベーターも扇面の柄で気分も高鳴ります。

福井県で活躍した岩佐又兵衛が(1578-1650)江戸に出てきて、380年になるそうです。江戸の絵師たちと新たな発想で、「源氏物語」などの古典に挑んだ様子が感じられました。本当に繊細な描写なので、ルーペでご覧の方も多くいらっしゃいました。

私が最も感動したのは、このポスターになった「源氏物語 野々宮図」です。人物の顔や着物の柄など本当に繊細で、墨色も薄いなかにも微妙な濃淡があり見入ってしまいました。

ポスターには入っていませんが、背景の鳥居の表現は大胆で人物を引き立てています。全体に漂う空気感が本当に素晴らしいです。

会場を出るとお茶のセルフサービスがあり、皇居のお堀を眺めながら、展覧会の余韻に浸れます。最後に名残り惜しくてまた「野々宮図」の光源氏に挨拶に行きました。2月5日(日)まで開催中です。

帰り道、いつも気になるパリのチョコレート屋さん「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」に立ち寄りました。ショーウインドゥが可愛くて、いつもこのお店の前を通ると幸せな気分になります。来月のバレンタインの時には賑わう事でしょう。

 

 

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