「目黒不動尊(瀧泉寺)と芙蓉」東京都目黒区
F4サイズ(33.3×24.2)
このシリーズも10作目となりました。念願かなって訪れた目黒不動尊。境内にある「独鈷(とっこ)の滝」と見頃を迎えていた芙蓉の花を組み合わせました。
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歌川広重の「名所江戸百景」には「目黒太鼓橋夕日の岡」という雪景色の風景が描かれています。
歴史ある目黒のお不動様。広重の絵の通りに目黒駅から目黒雅叙園の坂を下り、広重の絵にある太鼓橋を渡ります。江戸の昔からお不動様への近道だったそうです。
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10分ほど歩くと目黒不動尊に到着です。本堂に行く手前にこの滝があります。「独鈷の滝」と言って1200年も前から未だ枯れずに流れているそうです。小さな滝ですが、地元の家族連れの方にも憩いの場となっている様です。この日は日曜日だったせいか、お父さんとお子さんの親子が目に留まりました。私もこの滝の前でしばし癒しの時間を過ごしました。
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本堂にお参りすると裏手に大きな大日如来様が鎮座されていました。包容力あるお顔に心癒されました。
広重の絵にも描かれている「五百羅漢寺」(江戸時代は江東区にありました)もすぐ近くにあります。今は305体ある羅漢さんを拝観しました。
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何だかとても心が穏やかになり、清らかな時が流れた一日でした。江戸時代も現在も変わらずに人々が心の安らぎを求めて訪ねているのですね。