毎月美味しいワインを飲みながら、今日のお題を楽しくはがきに描く「なごみ絵」のイベント。今回はスペシャル企画です。私の敬愛する酒井抱一の花鳥12ヶ月のうち6月の絵の部分を短冊に描きます。このシリーズは皇室の所蔵品です。新元号 「令和」の記念に掛軸にしてみました。

本日もみどりや酒店さんお薦めのワインを3種類。白、スパークリングワインの中からセレクトしました。それぞれお好きなものを選びまずは乾杯!

描く前に酒井抱一の絵を皆さんで鑑賞しました。このシリーズは、鎌倉時代の歌人、藤原定家の歌から抱一がイメージして描いています。歌も披露して、皆さんで絵を読み解いてみました。夏の絵なのになぜ蜻蛉がいるのか?ワインを飲みながら考える時間も楽しいです。

私のサンプル作品を参考に皆さん下書きしました。本日は、赤(洋紅)と金は膠で解いて本格的な日本画の描き方も体験して頂きました。

小さめに入れて空間を大きくとったり、歌を書道したり、模写とはいえ、それぞれ個性ある作品が出来上がりました。令和初の短冊絵。皆さん記念の一枚が出来上がりました。



たとう掛軸と言う和風の短冊掛けに入れてお持ち帰り頂きました。

次回は、6月24日(月)19:30〜です。これから美味しい季節のトウモロコシを描きます。酒井抱一の7月の絵にも出てきます。次回もワインを飲みながら抱一の絵を読み解いて、楽しく描きましょう!どうぞお気軽にご参加下さい。

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