2月3日(日)久しぶりに観劇を楽しみました。今回は、新派130年 松竹新喜劇70年 合わせて200年達成の夢の競演との事。演じる方たちも気合いが入っている事でしょう。
わくわくしながら最寄駅、大江戸線 築地市場駅に到着です。駅構内には、昭和を代表する日本画家 片岡珠子さんの屏風絵の複製(美術陶板だそうです。)が堂々と飾ってあります。
築地、明石町界隈江戸文化の華やぎを見事に描いています。本当にエネルギッシュでいつもこの駅に着くと元気を頂いています。
そしていよいよ新橋演舞場に到着です。大勢の方が開演を待っていました。
公演は二部に分かれ、一部は「華の太夫道中」京都、島原遊郭のお話です。新派の波乃久里子さんの演技が光ります。今回新派作品初出演の藤原紀香さんの花魁姿はとても華があり魅せられました。ちょっと茶目っ気がある役柄も親しみが持てました。
第二部との幕間に今日は節分という事で、役者さん達の豆まきがありました。偶然座った席に飛んできてラッキーです(^_^)v
第2部は、「おばあちゃんの子守唄」です。大阪船場、昭和の東京五輪頃のお話です。新派の水谷八重子さんと松竹新喜劇の渋谷天外さん他の方々の競演です。皆さんの人情味を感じる滋味溢れる演技に心が熱くなりました。
皆さんの熱演に節分の夜たくさんの福を頂いた素敵な1日でした。