1月21日、仕事で本郷に行く時とても趣きのある佇まいの和菓子屋さんがあり、いつも気になっていました。入口に「勝海舟」と縁のあるお店との案内がありました。明日は父の命日。勝海舟のご子息が父の知人で、私の銀座での個展にも足を運んで下さいました。これは是非父の墓前にお供えをしよう、と暖簾をくぐりました。

明治維新の時に大店が店をたたんでしまった時、勝海舟から「市民が壺屋の菓子を食べたいと言っているから続ける様に」と言われこの暖簾が残る様になったそうです。


歴史を感じるとても趣きのある看板です。
箱や文字もとても時代を感じます。

中に入ると暖かな笑顔の女将さんが迎えてくれました。とても親切に商品の事を説明して下さいました。最中の形は月の形が始まりだったとのこと。こちらの3つ最中を購入しました。

右が江戸当初のもの壺壺最中です。

始めはパッケージもなく、こし餡だけだったそうです。だんだんとパッケージも出来て、壺形が出来たそうです。真ん中と左はこし餡と粒あんがあり、皮の色も違います。

まあるい月形が初まりとは。食べやすい形ですね。美味しいお茶と一緒にまあるい最中を食べながらおしゃべりしていたのかな‥と絵が浮かんできました。

家に帰って、時代の古いものから頂いてみました。皮の香ばしさとこし餡の優しい甘さに感動です!

次の日に、写真真ん中のパッケージに入った粒あんを頂きました。何とも可愛いデザインです。ロゴも温か味がありますね。粒あんは濃厚ですが、後味はよく口の中に甘さは残りません。

3日目に壺形にのものを頂きました。女将さんに「あんこの量が違うだけよ。」と言われましたが、形が違うと味わいも違う気がします。

中の粒あんはこんな感じです。艶のあるあんこです。

おまけ情報です。明治時代から同じ製法で作っているクッキーもありました。こちらはフラワービスケット。パッケージも当時のままでしょうか。時代を感じるモダンなデザインです。歯応えがありクセになる美味しさでした。バニラアイスを付けて食べても美味しかったです。

他にも生菓子や和洋折衷のお菓子などいろいろな種類があるそうです。品切れの時もあるので、また次回のお楽しみにします。湯島天神のお参りの帰り道にどうぞ立ち寄って見て下さい。

江戸の昔に想いを馳せながらお茶と共に最中を頂き、何だかとても幸せ気分です。勝海舟さんに感謝ですね(*^_^*)

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