12月1日(土)師走にしては暖かい日となった一日、今日は母の月命日。83歳の母と訪ねた京都の大報恩寺の仏様が上野に来ていると知り、胸を高鳴らせ東京国立博物館に足を運びました。

上野公園は銀杏が見頃でとてもきれいでした。

博物館入口に着きました。斉白石の書画もとても興味があります。

まずは快慶の十代弟子立像です。(写真はパンフレットより)釈迦のお弟子さん達のそれぞれの表情に魅了されました。今回発見したのは、衣の柄がそれぞれ違い、ほんのりと残っていると言う事です。この美しい衣の線に日本画の緑青、朱、金などが施されていたのでは、と想像すると何とも煌びやかで往時が偲ばれます。

真ん中には行慶作の釈迦如来像がふっくらと優しい面持ちで鎮座しています。光背の影もきれいで足元にも美を感じました。ちなみに私は、右隣の富楼那様のきりりとしたお顔が好きです。

そしていよいよ「定慶の六観音」との対面です。10月30日から光背を外し、後ろ姿も見られるとの事が出来ました。衣の流麗な線、ふっくらと優しいお顔や手の表情、いつまでも見ていたくなりました。母と訪ねた時と同じ思いがよみがえリました。人も少なく静かな堂内で、ゆったりと清らかな空気を感じ合う事が出来ました。

こちらの聖観音だけは写真を撮ることが出来ました。どの角度から見ても優しく私達を包み込んでくれます。

 

光背も後ろに飾られています。

最後に大報恩寺のビデオを見ながら母と「おかめさん」の銅像の前で写真を撮った事を思い出しました。このお寺はおかめ発祥の地と言われています。出来た写真を見て「三人のおかめさんだね。」と言って笑いあったのも良い想い出です。

夕方5時、博物館を出るとすでに日が暮れて、博物館に灯りがとてり雰囲気が出て感動しました。

 

 

最後に常設展で見た猪の彫刻です。来年は亥年ですね。ますます良き一年となりますように(*^_^*)

 

 

 

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