1月14日(日)深川江戸資料館で開催の豊田コレクション展「暮らしを彩る染めと刷り〜手ぬぐいを中心に〜」を見に行きました。地下鉄の清澄白河駅を降りると、駅構内に深川江戸資料館の立体的な看板が目を惹きます。

駅を出ると清澄庭園があり、ゆったりとした空気が広がります。程なくすると深川江戸資料館に到着です。

江戸の街がとても良く再現された館内に入ると、すぐに江戸時代にタイムスリップしてします。ガイドさんがとても詳しく説明してくださいました。

櫓の下にあるのはお蕎麦屋さんです。

その横には天ぷら屋さんがあります。

茶屋で一服し「暮らしを彩る染めと刷り〜手ぬぐいを中心に〜」展の会場に到着です。

江戸時代から手ぬぐいは日本の暮らしに身近でした。時代と共に役割りを変え本当に豊かに暮らしを彩ってきたのだな、と感じました。

素敵なものがたくさんありましたが、私の印象に残ったものをご紹介致します。

昭和初期のモダンなデザインの手ぬぐいです。上は、銀座の老舗のパン屋さん、木村屋です。下は森永です。エンジェルがたくさんいます。

こちらは服部時計店です。ひまわりと時計がモダンなデザインです。

干支の手ぬぐいです。ウサギを抱いた可愛い姿が心に残りました。

企業の挨拶周りなどに使われた手ぬぐいです。頂いたら嬉しいですね。

貸本団体のものか、とありました。手塚治虫を始めそうそうたるメンバーです。

時代を感じ、ほのぼのとしてくるデザインです。

手ぬぐい掛け紙もとても芸術性の高いもので驚きました。

昭和の東京の風景も素敵です。

手ぬぐいで昭和を振り返るのも楽しいものですね。

最後に素敵な風呂敷をご紹介します。伊東深水の美しい線描を生かした風呂敷です。線の美しさに魅せられました。

まだまだ興味深いものがたくさんありました。豊かな日本の文化と懐かしい昭和の時代を感じとても心地よい気持ちになりました。海外の方にも是非見て頂きたいですね。

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です