東京都新宿区

F4サイズ(33.3×24.2)

 歌川広重の「名所江戸百景」にちなんだ風景を季節の花と共にシリーズで描いています。

家康の頃家臣の内藤清成に馬を走らせるほどの広大な土地を与えたそうで、それが新宿御苑のルーツです。内藤町と言う町名ともなり、広重の絵にも「四谷内藤新宿」と題する作品があります。

新宿御苑は、緑も深く四季折々様々な花が咲きいつ訪ねても楽しく自然散策できます。

この絵に描いたNTTドコモビルは代々木方面にあり、一つだけ飛び出ていて特徴的な建物でとても印象的です。ニューヨークの摩天楼の様な風景です。





ある年の6月、教室の生徒さんとスケッチに行った帰り道、この泰山木が「今描いて。」と言わんばかりにきれいに咲いていました。

いつも高い所に咲くのでなかなか花を間近で見る機会がありません。これは描かなくては、と皆さんで夢中になりスケッチしました。今思うととても楽しい想い出、そして貴重なスケッチになりました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です