暖かな春の日差しを浴びて桜も満開です。上野で春のアート&グルメツアーを開催しました。上野公園はお花見客で賑わっていました。皆さんで桜を愛でながら東京国立博物館の「両陛下と文化交流ー日本美を伝えるー」に向います。




博物館の入り口に到着です。表慶館の白緑色と桜、春色の空のコントラストが創作意欲をそそります。

楽しみにしていたのは、私の敬愛する酒井抱一の「花鳥十二カ月」の掛軸です。教室で、この中の一部を切り取り模写をしています。皆さんで食い入る様に一枚一枚をじっくり観ました。トンボやカエルなどの小動物も丹念に描かれ感動しました。植物は、葉の先まで神経が行き届き豊かな表情をしています。

画面の構成、余白にもとても意味があり想像力を駆り立てます。何より移ろい行く日本の四季の美しさを、さりげなく伝えてくれます。

皆さんも創作意欲が湧いてきた様で、それぞれ気に入った作品を次回から少しずつ模写する事にしました。

他にも様々なジャンルの皇室ゆかりの優品が並び、とても見ごたえがありました。

今回のもう1つのお楽しみは、この時期に公開される庭園です。桜も満開で、新緑と響き合いとても心癒されました。



迫力のある枝ぶりが創作意欲を駆り立てます。

池の周りは、春爛漫です。皆さん写真撮影です。



皆さんで春を満喫しました。満開の桜を愛でながら、お楽しみのランチの会場へ向かいます。

ランチは上野駅近くの「音音(おとおと)」と言う和食のお店で頂きました。おすしや天ぷらにコーヒーも付いて、とても美味しかったです。個室で皆さんでゆったりと談笑しました。

入口も春爛漫です。とても落ち着ける店内でした。

今日は、ぽかぽか陽気の中、ゆったりと絵を鑑賞して、お庭で春を満喫、美味しいランチでお腹も満たされ、皆さんと楽しい春の1日を楽しみました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です