3月24日(土)桜の開花に誘われ、市川市にある全日警ホールに足を運びました。今年のお正月にJR本八幡駅から徒歩10分程の葛飾八幡宮に初詣に行きました。その帰り道にとてもきれいなホールを見つけました。市川市八幡市民会館です。

こちらのホールで市川市所縁の作家の方々の展覧会があり、敬愛するな中山忠彦先生の作品に再会し、改めてその優美で繊細な油絵に魅了されました。

先生は福岡のご出身ですが、30代の頃から市川市にお住まいとのこと。長年奥様をモデルに、様々な西洋の衣装で繊細で気品漂う女性を描かれています。

まず印象的だったのは「妝う」という作品です。長いトレーンの色や質感が本当に美しく女性の顔もとても優美で品格がありました。貴族の令嬢が、初めて女王陛下に拝謁する時に母親が着用するものと解説がありました。(画像は作品の部分です。)

「紅衣立像」は、ドレスの赤が何とも品格があり背景の色と深く溶け合って女性の顔も一層深い彩りを感じました。会場ではこの絵のポストカードが頂けます。

「オッビュッソンのタピスリー」は、日本画の白緑や白群を思わせる深く華やかな青でドレスの繊細な質感もとても魅力的でした。

作品の他に、絵に使われた帽子や扇子なども展示されていてより近しく絵を観る事が出来ました。

私の拙い言葉より、是非原画を一点一点ゆっくりと観て頂きたいです。いつまでも観ていたくなる作品ばかりです。

現在日本芸術院賞会員でいらっしゃリ、数多くの輝かしいご経歴をお持ちの先生に改めて心から敬意を表します。そして、奥様と共にますます輝き続けて頂きたいです。

こちらのホールは中山メモリアルギャラリーとして常に先生の作品が何点か展示されているそうです。是非ともお近くにいらした時は、足を運んでみて下さい。私もまた先生の絵に会いたくなったらフラッと訪ねてみます。

帰りに葛飾八幡宮をお参りし、少しだけお花見を楽しみました。本当に心から豊かで華やいだ気持ちになれたひとときでした。

 

 

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